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世界観を凝りすぎない

初心者によくある注意点

こだわりのある設定を作ったり、ストーリーを進めるうちに、この設定もほしいと思ったりするかもしれません。
しかし設定がありすぎると、すべてをストーリー上で披露するのが難しくなります。
すると伏線を張っても回収できなくなるので、シンプルでわかりやすいストーリーを考えてください。
また前半と後半で矛盾が発生したらいけないので、途中で設定を増やすことも避けましょう。

視聴者が混乱しないよう、登場人物を減らすのもいい方法です。
登場人物が多いと、視聴者が覚えるまで時間がかかります。
また1つの場面に出る人が多くなり、画面がゴチャゴチャして見えてしまいます。
数人でもストーリーを進めることはできるので、必要な人数に限定しましょう。

客観的に確認しよう

わかりやすいストーリーになっているのか、客観的に判断するのがいい方法です。
よって、自分でストーリーを読むことも大切ですが、第三者に見てもらいましょう。
自分は全体のストーリーや登場人物の性格などをわかっているので、特に支障なくストーリーを理解できるかもしれません。
しかし何も知らない第三者が見ると、説明不足だと感じることがあります。

指摘された部分があったら、説明できるシーンを増やすなど工夫しましょう。
また短編映画のつもりが、入れたいシーンが多すぎて長編映画になってしまったという初心者も見られます。
その場合は、いらないシーンを削除しましょう。
同じことを繰り返すシーンや本編に関係ないシーンは、削除しても構いません。


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